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プロフィール
ブルーノ・フォン・シルヴァーベルヒ
Bruno Von Silverberch
Buruno fon
所属: 銀河帝国
声優: 山寺宏一
  

ブルーノ・フォン・シルヴァーベルヒ(Bruno Von Silverberch)

人物[]

ローエングラム王朝初代工部尚書。同時に、非公式ながら帝国首都建設長官を任じられる。この時点で33歳。新王朝の宮殿、「ルーヴェンブルン(獅子の泉)」の建設を始め、フェザーンにて昼夜を問わず職務に邁進していたが、翌新帝国暦2年4月19日(12日という説あり)19時50分、ワーレンルッツの歓送迎会で発生した爆弾テロに巻き込まれ、23時40分に心臓が停止。

いわゆる天才型の技術官僚で、軍事面でのミッターマイヤーロイエンタールに匹敵する、政治面でのラインハルトの片腕となるであろう存在と目された。そしてその才能を活用して後世に名を残そうと考えていた。具体的には新王朝の建設、社会資本の整備と産業基盤の整備、征服に続く経済的建設の時代の招来、その中心人物として帝国宰相の地位を望んでいる事を明言し、「それほど大それた望みではない。」と豪語している。彼の死後、ラインハルトは政務の一切を取り仕切ることとなり(政務能力があるヒルダを帝国軍幕僚総監に任じたため、政治的発言権を失わせている)、彼の存在の大きさをラインハルトは改めて知る由となる。そのため後世になって、軍事面でのミッターマイヤーロイエンタールに匹敵する存在を、政治面ではラインハルトは得る事ができなかったと評されている。 自他ともに認める野心家だが、権力欲ゆえの野心というより、ミヒャールゼンと類似した芸術的動機に基づくものと考えられている。OVA版では宰相の地位を望むのは、自分のやりたい事を実現するのに必要だからという台詞がある。

関連項目[]

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