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プロフィール
ハイドリッヒ・ラング
Heidrich Rang
Haidrigh lang
所属: 銀河帝国
声優: 高木均
石田太郎
  

ハイドリッヒ・ラング(Heidrich Rang)

人物[]

ゴールデンバウム朝では内務省社会秩序維持局長官、ローエングラム朝では内務省内国安全保障局長。内務次官まで務める。旧体制から秘密警察という役割をそのままにして抜擢された。会議の場でロイエンタールに罵倒されたことを逆恨みし、彼を陥れるためにルビンスキーに協力し策謀を巡らす。シルヴァーベルヒが爆死した爆弾テロではルビンスキーの意を受けたものか、負傷したボルテックを容疑者として逮捕し、獄中で謀殺した。後に幾多の背任や虐殺の容疑で処刑される。

公人としての能力・人格は失格であるが、私生活では長年匿名で福祉関係に寄付する慈善事業を行なうなど慈善家としての一面を持っており、また家庭では良き夫、良き父親であり、夫が処刑されると知った夫人は必死に寛恕を求めるなど、私人としてはラインハルトロイエンタールより余程恵まれていたとされている。ハンカチで顔の汗を拭くのが癖(実際は表情を隠す為)。

原作では禿頭だが童顔であるとされるが、その顔と正反対の低い声は、尋問などで相手の意表をつく武器となったと言われる。OVA版での描写は、童顔にはとても見えない、年齢相応の顔立ちである(肌が年齢不相応に艶々としている所に、僅かばかり原作の描写を引き継いでいる)。

関連項目[]

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