プロフィール
アルフレット・グリルパルツァー Alfred Grilpaltzer
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所属: |
銀河帝国
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性別: |
男性
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搭乗艦: |
エイストラ
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声優: |
嶋崎伸夫[2期] 咲野俊介[3期]
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表・話・編・歴
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アルフレット・グリルパルツァー(Alfred Grilpaltzer)
人物[]
クナップシュタインとともに未来の帝国軍を担う人物と目された人物。軍人としてだけではなく、探検家提督としても知られており、地理学者としても大成を期待されていた。旗艦はウールヴールンの姉妹艦エイストラ。幕僚に参謀長シュライヤー少将、副官ローレンツ大尉が登場している。OVAではクナップシュタインと共にミッターマイヤーにレンネンカンプの復讐戦の申し出をした際、学術論文が認められ、帝国地理博物協会への入会が認められ、一旦退室して喜びをあらわにしていた(このとき前述の従卒が知らせを届けに来た)。
原作での初登場は「大親征」で、この際にはロイエンタール到着までのハイネセン統治を任されている。この時ラインハルトから「統治には公正を期すように」注意を受けているが、特に問題なく任務を全うしている。OVAでは第1次ラグナロック作戦でレンネンカンプの幕僚 (少将)として登場。クナップシュタインと同じく大将に昇進して旧レンネンカンプ艦隊の半分の指揮官となりラインハルト直属となった。マル・アデッタ星域会戦では先鋒として同盟のビュコック元帥に挑むが、いいように翻弄され、本陣への突出を許してしまった。しかし回廊から脱出した直後にはすぐさま半包囲陣形を敷き、バイエルラインにさすがと力量を賞賛されている。後述とも関連するが、ミッターマイヤーの攻撃を防ぐことができるなど、実際大将級の提督の中では高い実力を有していた。
その後ロイエンタールの新領土総督就任に伴い彼の指揮下に入る。ウルヴァシー事件の時にロイエンタールから事件の調査と治安の回復を命じられ現地に向かうが、乱暴な手段を取った上現地の事情(死者の一部に地球教徒がいた事など)を一切報告せず、叛乱を既成事実化してしまう。その後ロイエンタールに従属を申し入れ軍務尚書、帝国元帥の地位を約束させる。その裏ではクナップシュタインをも誘い込みロイエンタールを裏切る計画であった。そして第2次ランテマリオ会戦に臨むが、ミッターマイヤーに自軍が直接猛攻されてしまったため、裏切りどころか全力で防戦する羽目に陥った。そして裏切りを諦めて単独降伏しようとすれば、今度はロイエンタールの直属艦隊が救援に来てしまった。しかし諦め悪くロイエンタール軍が追いついてきたミッターマイヤー軍を反転迎撃しようとした時、ロイエンタールに裏切りの砲火を浴びせる(バルトハウザーとシュラーは原作では会戦時に戦死しているという描写だが、アニメではこの時死亡)。そのまま同士討ちに雪崩れ込んだが、麾下の艦隊全てが裏切りに同意していなかったこともあって力及ばず返り討ちにされてしまう。皮肉にも、この時最も果敢に反撃したのは一緒に裏切る予定で既にこの時戦死していたクナップシュタインの残存艦隊であった。(1)皇帝を裏切り、(2)ロイエンタールを裏切り、(3)しかも裏切りの時期を外し、(4)その上返り討ちにされ、(5)裏切りを忌み嫌う諸将に和を乞うという五重の醜態を晒した挙句にミッターマイヤー軍に降伏するが、ミッターマイヤーを避けてワーレンに降伏し、諸将の心証を更に悪化させた。その後メックリンガーのウルヴァシー事件再調査により彼の意図が明らかになり、メックリンガーから厳しく糾弾された。そしてラインハルトに階級を剥奪され、自殺を命じられる。
作中ではミッターマイヤーがバイエルラインに対し、グリルパルツァーの見識の広さを見習うよう言ったほどだったが、一つの悪行によりその経歴が全て否定された人物の典型である。なお、あまりにも憎悪と軽蔑を一身に背負ったお陰で、相対的にロイエンタールに対して最後まで忠誠を尽くした他の将兵に対して同情的な面が集められた側面もあった。
関連項目[]
銀河帝国の登場人物 |
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